7月4日と11日はカルチャータウン高陽校さんにて源氏物語講座を行いました。今回のテーマは蛍巻。参加者は10名です。
今回原文で読んだのは以下です。
・光源氏が蛍火で玉鬘の姿を蛍の宮に見せる場面
ひとつめは『源氏物語』の中でも特に有名な場面のひとつですね。非常に美しい場面です。ちょうど夏に読めて良かったなと思います。
ふたつめは一般読者の間ではあまり知られていませんが、研究者の間では高く評価されている箇所です。作家・紫式部のプライドが表れていてかっこいいなと思います。
さて、ついに内大臣が昔生き別れた娘(玉鬘)の存在を思い出し、娘探しを始めました。物語がまた大きく動きます。
次回のご案内↓
テーマ:蛍巻を読む
日時:8月1日(月)&22日(月)10時半~12時
場所:カルチャータウン高陽校
(広島市安佐北区亀崎1-1-6フジグラン高陽 別棟グルメアベニュー2階)
受講料:1100円/回(税込)
※別途、カルチャースクールの入会金が必要です。
持参物:筆記用具
第3月曜日である15日がお盆休みになので、22日に振替という形になります。
興味を持ってくださった方は下記までお問い合わせください。
070-1443-3396
(10時~20時オープン。日曜祝日はお休みです)
よろしくお願いします。